私の職歴T.T
2003年に日本労働者信用基金協会(日本労信協)に入会し、システム管理業務に携わった後、債権管理や経営企画に従事。その後、システム管理開発業務を経て、現在は企画部にて経営管理業務に携わる。
入会後にシステム管理を経験したことが
社内の業務プロセスを理解することにつながった
2003
4月
入会1年目
就職活動を始めた当初は流行りであったこともありIT業界を見据えていました。しかし、各企業の話を聞いていく中で、仕事の中身よりも働きやすさに重きを置こうという考えにシフト。自分に合っていると感じたろうきん中央機関グループに採用され、日本労信協への配属が決まりました。入会後は、システム管理業務に従事。それまでシステム開発に携わった経験がなかったため、ほとんど手探り状態で知識やスキルを身に付けていきました。4年目に大きなシステム改修のプロジェクトを任されたことも印象に残っています。
2012
10月
入会10年目
その後は債権管理部に異動し、債権管理業務に携わっていました。はじめに担当したのは、破産や民事再生に関する書類を処理する業務でしたね。異動から半年ほど経ったタイミングで、債権回収プロセスの見直しに着手。当協会の債権回収の仕組みを外部のコンサルタントに確認してもらい、改善策としてコンビニ入金の導入等を行いました。2016年からは企画部に所属し、事業計画の立案や会議運営といった経営管理・企画業務を担当。長らく社内システムの管理に携わっていたことで一連の業務内容を理解している部分もあり、債権管理や経営企画といった初めての仕事を担当する際にもスムーズに対応することができました。2020年には当時進行中だった基幹システム再構築プロジェクトに参加し、そこから約3年をかけて旧システムからの移行と稼働後の不具合対応に尽力しました。
2023
4月
入会21年目
2023年より再び企画部に移り、現在は経営管理部門で次長として部門統括をしています。私が主に担当しているのは、当協会の会計や決算に関連した業務です。さまざまな数値を見ながら矛盾がないように会計処理を行っていくのですが、時おり数値が合わなくなることもあります。その原因が究明できて数値がぴったりと合った時には、難解なパズルを解いたかのような爽快感を覚えます。また、個人では扱わないような巨額の資金を取り扱うという点で緊張感はありつつも、そこがやりがいにもなっています。財務状況から日本労信協の現在が見えるようにし、それをステークホルダーに発信していくことが目標です。