私の職歴N.N

1995年に日本労働者信用基金協会(日本労信協)に入会し、主に債権管理部での債権回収業務や業務部での保証審査業務、保証料管理業務等に従事。その後、企画部やシステム管理部、関連団体である労働金庫連合会への異動を経て、現在は業務部にて幅広い業務に携わる。

1995年入会業務部N. N

幅広い業務を通じて成長できるところが職場の魅力

1995

4

入会1年目

人の人生や生活の基盤となるものに関連した仕事に携わりたいと考え、金融業界や住宅メーカーを志望していました。そして、金融業の中でも働く人やその家族を金融面からサポートする労働金庫業態を知り、より身近に感じられたため労働金庫業態を志望しました。入会当初は回収金管理等、事務的な業務を担当。その後は約5年にわたって法的手続きに携わりました。2002年には最初の出産・育児休職を取得。復帰後は有担保の債権回収業務に携わりました。さらに、2005年に2度目の出産・育児休職を経験します。当時から、日本労信協は出産や育児への理解がある組織で、周囲の同僚や上司も柔軟にサポートしてくれました。そういった面からも、休職や復帰に対する大きな不安はありませんでした。

2007

7

入会13年目

2度目の出産・育児休職から復帰したのは、2006年のことでした。その翌年から、業務部にて保証審査や個人信用情報管理業務に携わるようになります。こうした業務部での仕事は、お客さまに信用保証を提供する上でいわば“入口”となる部分。債権の回収に携わっていた復帰前とは180度立場が異なります。正反対の業務を担当することになり、別の会社に転職したかのような新鮮な気持ちがありました。そこから10年近く業務部に所属した後、2016年に企画部に異動。事業計画の策定や事業報告の取りまとめ等、日本労信協としての方針を決めるような仕事に関わりました。続いて配属されたシステム管理部ではシステムの開発業務も経験。システムに関連した専門的知識を身に付ける機会を得られたことは強みになっていると感じています。

2020

4

入会26年目

その後も関連団体である労働金庫連合会等、いくつかの部署を経て、2020年に再び業務部に配属となりました。現在は副部長として、業務部内の「堅確な業務遂行」と「業務効率の向上」、併せて「他部署との連携」等、バランスを意識しつつ仕事に取り組んでいます。具体的には、保証や代位弁済の審査・保証料収受等、個別の案件を正確かつ迅速に処理することを第一に、各課題に応じて業務フローやシステム要件の調整も実施します。他部署や関連団体等から助言をもらいながら調整を行うため、さまざまな知識を身に付けることができます。仕事のやりがいは、自分たちで新しい業務フローやシステムを考え、実装できるところです。また、日本労信協では毎年職員が業務改善のアイデアを考える機会があり、日々業務の改善に取り組んでいます。一方で、DX(デジタルトランスフォーメーション)の面から見ると、まだまだ改善可能な業務も残されており、世の中の流れから取り残されないよう、既存の仕組みを見直し、新技術の導入についても積極的に提案していきたいと思っています。

希望者へのメッセージ

日本労信協には幅広い業務があるため、自分が成長できる仕事と必ず出会えるはずです。私が所属する業務部だけでも、日々の業務の中で多種多様な知識や他者とのコミュニケーションといった業務スキルを身に付けることができます。またジョブローテーションにより、各配属部の専門知識を得ることもできます。私の場合、システム開発や経営企画等新しい業務にも挑戦したことで、可能性が広がったように感じています。業務面では決められた業務を正確かつ迅速に処理することが求められる一方、新しい業務フローの策定や改善に携わることも可能で、さらに新しいことに挑戦する機会もあり、非常にやりがいを感じられる職場だと思います。

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